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【洋画で学ぶ英会話フレーズ】Shoot. - 映画 ‘Home Alone’で学ぶネイティブレベルの英会話 〜シーン紹介から日常会話での使用例まで

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1. 【フレーズ解説】

Shoot. には、

「どうぞ話して。」

「どうぞ聞いて。」

という意味があります。 ‘shoot’ のもともとの意味は「銃などで撃つ」。

「質問があるんだけど」「話したい事があるんだけど」などの返答として、「どうぞ何でも聞いて!」「どうぞ話し始めて!」のニュアンスで使われます。

この他にも、 ‘Sure!’「もちろん!」、 ‘Go ahead.’「どうぞ」、 ‘I’m all ears.’「聞かせて」、 ‘Ask me anything.’「何でも聞いて」など、いろいろな返答ができるようにしておきたいです。

「質問があるんだけど⇨どうぞ」のやりとりは、 ‘Criminal Minds’『クリミナルマインド』 ‘be up for ~’ の記事にも出て来るので、復習がてらそちらもぜひ。

2. ~念のためカクニン! ロングマン現代アメリカ英語辞典では?

shoot - (AMERICAN ENGLISH / SPOLEN) - used to tell someone to start speaking

アメリカ英語・口語)「相手に話し始めるよう言うのに使われる」

3. 【シーン紹介】

Home Alone ホーム・アローン

Kevin: Okay. I know you’re not the real Santa Claus.

ケヴィン: わかった。あなたが本物のサンタクロースじゃないのは知ってる。

Fake Santa: What makes you say that? Just out of curiosity.

偽のサンタ: どうしてそんなこと言うんだい?ただの興味本位だけど。

Kevin: I’m old enough to know how it works.

ケヴィン: その辺の事情はわかる年齢だからね。

Fake Santa: All right.

偽のサンタ: そうか。

Kevin: But I also know that you work for him. I’d like you to give him a message.

ケヴィン: けど、あなたがサンタの下で働いてるのも知ってる。彼に伝言をお願いしたいんだけど。

Fake Santa: Shoot.

偽のサンタ: 言ってごらん。

Kevin: I’m Kevin Mcallister, 671 Lincoln Boulevard. Do you need the phone number?

ケヴィン: 僕はケヴィン・マカリスター。リンカーン通り671番地。電話番号もいる?

Fake Santa: No, that’s all right.

偽のサンタ: いや、大丈夫。

Kevin: Okay. This is extremely important. Would you please tell him that instead of presents this year, I just want my family back.

ケヴィン: オッケー。これは極めて重要なことなんだけど。彼にこう伝えてもらえるかな。今年はプレゼントの代わりに、とにかく僕の家族を返してほしいって。

ケヴィンは、本物のサンタにお願いを伝えてもらおうと、クリスマスシーズンになると各地に出没するバイトサンタに会いに行きます。 ‘work for ~’は「~の下で働く」という意味なので、 ‘~’ には上司や会社が入ります。ケヴィンによると、サンタコスチュームの偽サンタは本物のサンタの下で働いているそうです。かわいらしいですね。Sammyもいつか子どもができたらそう教えよう。

このシーンでは、実は頻出の ‘how it works’「その仕組み、それがどういう仕組みか、その事情」という表現を覚えておきたいです。直訳は「それがどう機能しているか」で、「郵便システムがどういう仕組みかは知らないけど」「年金の仕組みは知っているよ」「そのチャリティがどういう事情かはわかってるけど」など、見えないところでそれがどう機能しているのかについて話すときに使われることが多いです。

また、「極めて、極度に」という意味の ‘extremely’(イクスチュりィムリィ)は、 ‘very’「とても、非常に」よりもっと強調度合いの高い副詞として使えるようにしておきたいです。

~映画の簡単なおさらい~

シカゴに住むマカリスター家では、クリスマス休暇のパリ旅行に向けて親族が大集合していた。家主のピーターの5人の子どものうち末っ子のケヴィン(マコーレ・カルキン)は、旅行準備で忙しい中で両親や兄弟からないがしろにされ、兄のバズとトラブルを起こしてしまう。見かねた母のケイトは罰としてケヴィンを屋根裏部屋に寝かせ、全て自分のせいにされて腑に落ちないケヴィンは家族なんて消えてしまえと吐き捨てる。翌朝、寝坊してしまったマカリスターの大家族は、飛行機の時間が差し迫っていたため、ろくに準備をする間もなく急いで空港に向かう。悪い偶然が重なって、一家は屋根裏に取り残されたケヴィンに気づくことなく飛行機に搭乗。一方のケヴィンは、朝起きてもぬけの殻になった家をみて、「家族が消えればいい」という願いが叶ったと大喜びする。普段家族がいたら怒られるようないたずらをして1人の生活を楽しむケヴィンだったが、そこに2人組の泥棒、ハリーとマーヴがやってきて…. 19901116日公開・米)

4. 【日常会話での使用例】

💡A: I have a couple of questions.

B: Okay, shoot!

A: 2、3質問があるんだけど。

B: いいよ、聞いて

💡A: I have something to tell you.

B: Shoot!

A: 話したい事があるんだけど。

B: どうぞ話して

💡A: Dad, I need to talk to you.

B: Shoot.

A: 父さん、話があるんだけど。

B: どうぞ

💡I know you have something to tell me, so shoot!

⇨私に話したい事があるんでしょ、話して

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