【海外ドラマで学ぶ英会話フレーズ】on the dot - White Collarで学ぶネイティブレベルの英会話 〜シーン紹介から日常会話での使用例まで
1. 【フレーズ解説】
2. ~念のためカクニン!ロングマン現代アメリカ英語辞典では?
3. 【シーン紹介】
4. 【日常会話での使用例】
1. 【フレーズ解説】
‘on the dot’ は、
「(時間)きっかりに」
という意味です。「ちょうど時計の目盛り(dot) のところ」とイメージするとわかりやすいですね。
「~時きっかりに」と言いたいときは他に ‘exactly(precisely) 7 o’clock’ ‘7 o’clock sharp’ ‘just(right) on 7’ ‘on the nose’ などと表現できます。
2. ~念のためカクニン! ロングマン現代アメリカ英語辞典では?
on the dot - (INFORMAL) exactly at a particular time
(略式)「ある特定の時間きっかりに」
3. 【シーン紹介】
White Collar, Season1, Episode2
‘Threads’ より
Elizabeth: I need you to be Agent Peter Burke tomorrow.
エリザベス: 明日はピーター・バーク捜査官でいてもらわなきゃ。
Peter: ……
ピーター: ……
Elizabeth: And this, this is you.
エリザベス: だからこれ、これこそあなただから。
Elizabeth: Besides, um… when all this is over with… I need you home at 6 right on the dot.
エリザベス: それに、もしこれが全部終わったら… 6時きっかりに家に戻ってもらわなきゃだから。
Peter: (sighs and smiles)
ピーター:(ため息をついて微笑む)
秒の目盛りまである実用的な時計をしていたピーターに、エリザベスは目盛りの少ないおしゃれ時計をプレゼントしていましたが、「やっぱりこっちの方があなたらしい」ともとの時計に付け替えるシーン。「それに6時きっかりに帰ってきてほしいから、目盛りが見やすいほうがいい」と付け加えています。
~エピソードの簡単なおさらい~
4年の刑期終了を目前に控えた受刑者のニール・キャフリーが脱獄し、当初逮捕した敏腕FBI捜査官のピーター・バークは再逮捕に動きます。元彼女のケイトに会いたい一心で脱獄したニールは、彼女が痕跡も残さず去ったことを知ると、あっさりピーターに捕まってしまい、さらに4年の刑期を言い渡されます。彼女の消息を追いたいニールは、自分は犯罪のプロだから、他の知能犯(white collar criminals)の逮捕に役立つはずだ、と捜査協力を申し出ます。この条件を飲んだピーターは、ニールの足に発信機をつけて知能犯罪専門チームに招き入れますが…
4. 【日常会話での使用例】
💡She showed up on the dot of 11.
⇨彼女は11時きっかりに姿を現した。
💡The plane landed at 2 o’clock on the dot.
⇨飛行機は2時きっかりに着陸した。
💡If we don’t leave home at 6 on the dot, we’ll miss our flight.
⇨もし6時きっかりに家を出なかったら、飛行機に乗り遅れるよ。
💡I’ll be there at noon on the dot.
⇨きっかり正午に行くよ。
💡I expect to see you here at 8 o’clock on the dot.
⇨8時きっかりにここに来てくださいよね。
💡At 7 on the dot, he has breakfast.
⇨7時きっかりに、彼は朝食をとる。