【洋画で学ぶ英会話フレーズ】You want a piece of me? - 大人のためのディズニー英会話 〜シーン紹介から日常会話での使用例まで
1. 【フレーズ解説】
‘You want a piece of me?’ は、
「痛い目にあいたいのか?」
「俺とやろうってのか?」
という意味です。直訳は「私の一部が欲しいのか?」で、 ‘You want to fight with me?’「けんか売ってんのか?」よりさらに乱暴なケンカの際の決まり文句になります。
あまり使う機会はないかもしれませんが、もしかしたらドラマや映画で耳にするかもしれないので、頭の片隅おいておきたいです。
2. 【シーン紹介】
Toy Story トイ・ストーリー
Buzz: I just want you to know that even though you tried to terminate me, revenge is not an idea we promote on my planet.
バズ: 君に知っておいてほしいんだが。確かに君は私を始末しようとしたが、復讐という考え方は私の惑星では推奨されていない。
Woody: Oh. Oh, that’s good.
ウッディ: おぉ、それは良かった。
Buzz: But we’re not on my planet. Are we?
バズ: だがここは私の惑星じゃない。よな?
Woody: No.
ウッディ: うん。
Both of them: (start a fight)
2人:(喧嘩を始める)
Woody: Okay. Come on ! You want a piece of me?
ウッディ: わかった。来いよ!俺とやろうってのか?
事故だったとはいえ、ウッディに窓から突き落とされたバズは、ついに堪忍袋の尾が切れます。ケンカの勢いで車の外に飛び出してしまった2人は、このあとガソリンスタンドに置いてけぼりに。
デイヴィス一家はガソリンスタンドを出て「ピザ・プラネット」というレストランに向かいますが、これがまた乗り物あり、ゲームセンターありの子どもにとってはまさに夢のような空間。実はこのピザ・プラネットの世界観をできるだけ実用的に再現したレストラン(というかフードコート?)が、フランス・パリのディズニーランドにあるのだとか。ぜひ一度は訪れてみたいですね。
~映画の簡単なおさらい~
カウボーイ人形のウッディはアンディ・デイビス少年の一番のお気に入り。ミスター・ポテトヘッドやスリンキー・ドッグ、レックスなど他のおもちゃとカウボーイごっこをするのがもっぱらの遊び方だった。そんなおもちゃたちは人間の知らないある秘密が。実は生きていて、人間に知られてはいけないという「おもちゃのルール」さえ守れば自由に動き回ることができるというもの。デイビス家では、引越しを前に予定より早くアンディの誕生会を開くことになり、そこに新しいおもちゃのバズ・ライトイヤーがやってきます。レーザービームやウィングなど最新の機能がついたバズに「アンディのお気に入りの座」を取られてしまったウッディはバズをひがむようになります。そんな2人は、ひょんなことからデイビス家から外の世界に飛び出してしまい…(1995年11月19日公開)
3. 【日常会話での使用例】
本気でケンカ
💡So you want a piece of me, huh? Bring it on!
⇨痛い目にあいたいのか、おい。かかってこいよ!
ふざけてケンカ
💡A: You have terrible taste in men, Sally.
B: Do you want a piece of me? Ken is the cutest without a doubt.
⇨A: あんたってほんと男の趣味わるいよね、サリー。
B: けんか売ってんの?間違いなくケンが一番だって。