【海外ドラマで学ぶ英会話フレーズ】have a feeling ~ - 海外ドラマで学ぶネイティブレベルの英会話 〜シーン紹介から日常会話での使用例まで
1. 【フレーズ解説】
‘have a feeling ~’ は、
「~のような気がする」
「~のような感じがする」
「~な予感がする」
という意味です。’I’ve got’=‘have’ なので、’I’ve got a feeling ~’と言うこともできます。
‘feeling’の後にはそのまま「(that +)主語+動詞」と文を続けたり、名詞を続けたい場合は ‘feeling about 名詞’とします。
’have’を過去形にして’had’、または’got’にすると、「~な気がした、~な予感がしてた」と表現することも可能。
また、 ‘have a good feeling’ ‘ have a bad feeling’で、「いい予感」「悪い予感がする」などとも言えます。
‘I feel like ~’ や’It feels like ~’とほぼ同じ意味なので、これらを使い過ぎていたら言い方を変えてみましょう。
2. ~念のためカクニン! ロングマン現代アメリカ英語辞典では?
have/get the feeling - to think that something is probably true, or will probably happen.
「何かがおそらく間違いないと思う、または何かがおそらく起こるだろうと思うこと」
3. 【シーン紹介】
Gossip Girl, Season1, Episode2
‘The Wild Brunch’ より
Nate: Is Serena gonna be long? I could just wait.
ネイト: セリーナは遅くなりますか?待つこともできますが。
Lily: Oh, well Dexter here can take care of you. I’m just gonna step out for a while. Nate’s gonna wait for Serena.
リリー: あぁ、そうね、ここにいるデクスターが対応するわ。私はちょっと出てくるから。ネイトはセリーナを待つそうよ。
Dexter: Great. He can get in line behind that guy.
デクスター: わかりました。あの男性の後になりますが。
Lily: I had a feeling you’d be back. Dan, is it?
Lily: あなたが戻るような気がしてた。ダン、よね?
初デートの別れ際に「手を振る」というイケてないことをしてしまったダンは、セリーナに謝りにプラザホテルまでやってきましたが不在。ロビーで待つダンに会ったリリーは「嫌な予感がしてた」と言わんばかりに露骨な態度で話しかけます。
日本人の感覚から言えば、女性を家に送ってあげただけでも上出来な気がしますが、アメリカでは玄関先まで送ってキスという運びが一般的なのでしょうか。確かに、Sex and the City でも玄関先での微妙な見つめ合いの時間→キスというシーンを何度も目にしました。
~エピソードの簡単なおさらい~
エピソード1でセリーナとネイトの秘密を知ったブレアは、またセリーナを避けるように。ダンはセリーナとの初デートで手を振って別れるという失態を犯してしまい、再度デートを申し込みに行きます。パレスホテルではチャックの父親バート主催の高級ブランチパーティが開かれ、各界のセレブやその子どもたちが招かれます。参加を嫌がるセリーナはダンを連れて出席しますが…
4. 【日常会話での使用例】
💡I have a feeling that evening is going to be fine.
⇨全てうまくいくような気がする。
💡I’ve got a bad feeling about their marriage.
⇨彼らの結婚については嫌な予感がする。
(’good feeling’ ’bad feeling’ で「良い予感」「悪い予感」)
💡I have a feeling we’ve met before.
⇨僕たち前に会ったことあるような気がする。
💡 I just have the feeling that you’re mad at me. Did I do something wrong?
⇨なんか怒ってる気がするんだけど。なんか悪いことしたっけ?
💡I had the feeling she was watching.
⇨彼女が見てるような気がしたの。
💡I had a feeling something bad would happen today.
⇨今日はなんか悪いことがある予感がしてた。
💡I got the feeling he’s got another girlfriend back in his hometown.
⇨地元にもう1人彼女がいるんじゃないかって気がしてたんだよね。