【海外ドラマで学ぶ英会話フレーズ】I’d love to. - 海外ドラマで学ぶネイティブレベルの英会話 〜シーン紹介から日常会話での使用例まで
1. 【フレーズ解説】
‘I’d love to.’ は、
「喜んで!」「ぜひ!」
という表現です。 ‘I’d’は ‘I would’の省略。なにかのお誘いや提案をうけたときに、ぜひそれをしたいという気持ちを伝える、とても感じの良いフレーズです。 ‘Yeah, sure!’「もちろん!」などよりも丁寧な返答なので、プライベートでもビジネスの場でも役立ちます。
「ぜひ~がしたい」と言いたい場合は、 ‘I’d love to join the party.’「ぜひパーティに参加させてください。」などと動詞を続ければOK。 ‘I’d like to ~.’よりも「ぜひしたい」感が強く、品の良い表現なので、こちらも日常会話・ビジネス英語ともに頻出です。
2. ~念のためカクニン! ロングマン現代アメリカ英語辞典では?
I’d love to (do something) - (SPOKEN) used to say that you want to do something very much
「なにかをとてもしたいと言う時に使われる」
3. 【シーン紹介】
Gossip Girl, Season1, Episode4
‘Bad News Blair’ より
〈 On the phone 電話で〉
Serena: Blair was just playing. You have my full attention, I promise.
セリーナ: ブレアはいたずらしてただけ。もうちゃんと聞いてるから、約束する。
Dan: Good. Because I was calling to ask you to not talk with me at a movie tonight.
ダン: よかった。今夜「映画を観てお話しないやつ」に誘おうと思ってかけたんだ。
Serena: Tonight? Where? What time?
セリーナ: 今夜?どこで?何時?
Dan: The Sunshine, 7 o’clock.
ダン: サンシャインで、7時に。
Serena: I’d love to. Uh, I’ll see you there.
セリーナ: 喜んで!じゃあ… また後で。
Dan: See you there.
ダン: また後で。
前回のエピソードで ‘If you ever need anybody to talk to, or… not talk to, I’d be happy to do either.’「もし話し相手が必要なら…まぁ… 話さなくてもいいけど…どっちにしても側にいるよ。」と言っていたダンは、後日セリーナに「まだ『お話しないやつ』に誘ってもらってないんだけど」と催促されます。
‘See you.’のバリエーションについて。直訳「あなたに会う」の通り、「またね」の意味で親しまれていますが、次に会う場所や日時が決まっているときはうしろにそれを付け加えて言うことがあります。ここではサンシャイン映画館で会う約束をしたので、 ‘See you there.’「ではまたそこで。」と言っています。その他の例文については以下の通り。
〈場所〉 ‘See you at the venue.’「じゃあまた会場で。」
‘I’ll see you in the next meeting.’「ではまた次の会議でお会いしましょう。」
〈日時〉 ‘See you next week.’「また来週。」
〈場所+日時〉 ‘See you at the station tomorrow.’「じゃあ明日また駅でね。」
~エピソードの簡単なおさらい~
前回アイビーウィークにお互いやり合った結果、ひとまず仲直りしたセリーナとブレア。セリーナは2人の仲をより良くしようと、ブレアと過ごす時間を増やそうと努力します。ブレアの母親エレノアは、自身のブランドであるウォルドーフ・デザインの販路拡大に向けて、ブランドの顔となるモデルにブレアを起用することにしますが、モデル経験のないブレアは上手くポーズがとれず降ろされてしまいます。一方チャックはアイビーウィークの終わりを祝して ‘Lost Weekend’「失われた週末」というパーティを開き、ネイトや他の仲間との豪遊に勤しみますが、国外を放浪していたはずのカーター・ベイゼンが突然現れ、ネイトを取り込んでいきます。
4. 【日常会話での使用例】
お誘いへの返答
💡A: Would you like to go out to dinner?
B: I’d love to!
⇨A: 晩ご飯食べに行きます?
B: ぜひ!
💡A: I know a prominent attorney. If you like, I could introduce you to him.
B: Yes, I’d love to.
⇨A: 有名な弁護士を知ってるよ。よかったら、彼に紹介してもいいけど。
B: はい、ぜひお願いします!
ぜひ~がしたい!ぜひ~させてください!
💡I’d love to go to Paris. If only I could afford it.
⇨ぜひパリに行きたいです。それだけのお金があれば良いんですが。
💡I’d love to come to your place and meet your wife in person.
⇨ぜひお宅におじゃまして奥さまに直接お会いしたいです。
💡I’d love to invite you to lunch, if you are not busy.
⇨もしお時間あれば、ぜひお昼一緒にいかがですか。