【海外ドラマで学ぶ英会話フレーズ】It’s no big deal. - 海外ドラマで学ぶネイティブレベルの英会話 〜シーン紹介から日常会話での使用例まで
1. 【フレーズ解説】
‘It’s no big deal.’ または
‘It’s not a big deal.’ は、
「(別に)大したことじゃない。」
「どうってことない。」
という表現です。かなりの万能フレーズで、謝られたとき、お礼を言われたとき、褒められたとき、お願い事をされたとき、問題が起こったときなど、いろいろな場面で使うことができます。(詳しくは使用例参照)
‘No problem.’も同じような意味なので、バリエーションとして両方覚えておきましょう。
‘big deal’が「大したこと」だから、褒め言葉のつもりで ‘It’s a big deal.’と言ってしまうと「そりゃあたいしたもんだ(あなたにとっては大したことだけど私にとってはそれほどでもない)。」のような嫌味になってしまうので注意。
2. ~念のためカクニン! ロングマン現代アメリカ英語辞典では?
no big deal - (SPOKEN)
- said in order to show that you are not upset or angry about something that has happened
- said in order to show that something is not important
(口語)
a)「起こってしまったことについて自分が怒っていないと知らせるために言う」
b)「何かが重要でないと知らせるために言う」
3. 【シーン紹介】
Gossip Girl, Season1, Episode4
‘Bad News Blair’ より
〈 On the phone 電話で〉
Serena: Hey, I’m really, really sorry but I’m kind of stuck at this photo shoot with Blair.
セリーナ: もしもし。ほんっとに申し訳ないんだけど、ブレアとの写真撮影でちょっとつかまっちゃってて。
Dan: (frowns)
ダン:(顔をしかめる)
Serena: It’s a long story, but I don’t think I’m gonna make it.
セリーナ: 話せば長くなるんだけど、行けそうにないんだ。
Dan: Oh, a photo shoot, huh?
ダン: わぁ、写真撮影?
Serena: It sounds really superficial, I know. But it’s important to her and, you know, she’s important to me.
セリーナ: すっごい薄っぺらく聞こえるよね、わかってる。だけどブレアにとっては重要なことなんだ。それにほら、私にはブレアが大切だし。
Dan: (nods)
ダン:(うなずく)
Serena: But I’ll make it up to you though. I promise.
セリーナ: だけど、埋め合わせするからね。約束する。
Dan: It’s no big deal. Really. Don’t worry about it.
ダン: どうってことないよ。ほんと。気にしないで。
Serena: You are the best. I knew you’d understand. I’ll call you later.
セリーナ: あなたって最高。わかってくれると思ってた。また後で電話するね。
Dan: Yeah, yeah.
ダン: あぁ、わかった。
ウォルドーフ・デザインのブランドモデルに起用されたブレアはうまくポーズがとれません。見かねたセリーナが手伝ってあげると、ブレアから「終わるまでここにいて」とお願いされてダンとの映画デートをドタキャンすることに。
‘It’s no big deal.’の後に ‘Don’t worry.’「気にしないで」を付け加えたり、大したことじゃない理由を言ってあげることも多いです。これは英語だからというより、話す人のコミニュケーション能力の問題で、日本語でも同じことですね。
セリーナが言っている ‘You are the best.’「あなたって最高」は、何かお願い事を聞いてくれた相手や、プレゼントをくれた人、自分のために何かをしてくれた人に対して言うことが多いように感じます。ここでは「ドタキャンを理解してくれた」ダンに対して言っていますね。
~エピソードの簡単なおさらい~
前回アイビーウィークにお互いやり合った結果、ひとまず仲直りしたセリーナとブレア。セリーナは2人の仲をより良くしようと、ブレアと過ごす時間を増やそうと努力します。ブレアの母親エレノアは、自身のブランドであるウォルドーフ・デザインの販路拡大に向けて、ブランドの顔となるモデルにブレアを起用することにしますが、モデル経験のないブレアは上手くポーズがとれず降ろされてしまいます。一方チャックはアイビーウィークの終わりを祝して ‘Lost Weekend’「失われた週末」というパーティを開き、ネイトや他の仲間との豪遊に勤しみますが、国外を放浪していたはずのカーター・ベイゼンが突然現れ、ネイトを取り込んでいきます。
4. 【日常会話での使用例】
謝罪や感謝に対しての「大したことじゃない」
💡A: I’m so sorry but I dropped your phone and the screen cracked just a tiny bit.
B: Oh, it’s not a big deal. I was just thinking I wanted to get a new one.
⇨A: ほんとごめん、携帯落として画面ほんのちょっとだけ割れちゃった。
B: あぁ、別に大したことじゃないよ。ちょうど新しいの欲しいなって思ってたとこ。
💡A: Thanks so much for watching the kids for me, there was an emergency at work.
B: It’s not a big deal. It was fun playing with them.
⇨A: わたしの代わりに子どもたち見ててくれてほんとありがと。職場で急用があって。
B: どうってことないよ。あの子たちと遊んで楽しかったから。
ほめられたとき、謙遜して「大したことじゃない」
💡A: I heard you won the first prize. Congratulations!
B: It's no big deal, there was a small turnout. But thanks anyway.
A: 1位とったんだって?おめでとう!
B: 大したことじゃないよ。参加者が少なかったから。まぁでもありがと。
お願いごと、問題自体が「大したことじゃない」
💡It’s not a big deal if you want me to drive you to the airport tomorrow.
⇨明日君を空港に送るくらい、大したことじゃないからね。
💡I’d like to work out today, but if I can’t it’s no big deal.
⇨今日はトレーニングしたいところだけど、できなくても別にどうってことない。
💡A: We'll have to pay a little more for our room upgrade.
B: It’s not a big deal, isn’t it?
⇨A: 部屋のアップグレードにもう少しお金払わなきゃいけなくなる。
B: 別に大したことじゃなくない?
💡It’s no big deal. Everybody forgets things sometimes.
⇨大したことないって。誰にでも忘れることはあるから。



